ANSWER

すっかり更新するのを忘れていた「4つで24」の答えです。この問題は前の職場の先輩に教えてもらったのですが、(3)はすぐ答えは出せず、数日考え込みまして。その分、試行錯誤の末に答えに気がつけたときの達成感は言葉では表現しがたいものがあったのを覚えています。また小学生でもルールが理解でき、挑戦できるあたりも良い問題だなと思います。
算数・数学の良い所はこういう達成感を味わえる事だと思います。仕事でも、うまい具合に取り込みたい要素です。



(1)2,2,8,8
これは「6×4=24」だし、「2と8で4と6を作れば」と思えばそれほど難しくはなかったかと思います。というわけで答えは
(8−2)×8÷2=24 など
となります。

(2)3,3,7,7
ちょっと厄介です。なにせ「普通に」計算しても24になってくれない。ここで割り算をする事により「3/7」や「7/3」と分数にして考える事ができるか、というのが鍵になります。「割り算≒分数,分数≒割り算」です。というわけで答えは
7×(3÷7+3)=24
となります。

(3)3,3,8,8
(2)の問題ができれば、基本となる形は一緒です。割り算をさらにうまく使うのです。この問題が難関なのは「8×3=24」から「8÷(1/3)=24」という事に気づくことができるかどうか、これに尽きると思います。それが難しいのですが。というわけで答えは
8÷(3−8÷3)=24
となります。